〜ハイブリッドIT環境の運用DXによる業務プロセスの改善〜
複雑化するハイブリッドIT環境に対応し、標準化・自動化・可視化を通じて運用効率を向上。戦略的な運用DXで企業の柔軟性と成長につながる変革のシナリオをご紹介します。
現状と課題
運用工数増大・属人化・資産管理や脆弱性対応の遅延、障害監視負荷など運用管理が非効率な状態
企業のIT運用は、システム形態の多様化によりプロセスが複雑化し、運用工数が増大しています。障害対応は特定スキルに依存し、復旧に時間を要する属人化も課題です。さらに、資産管理や脆弱性対応は手動作業が中心で、確認や通知に時間がかかり、セキュリティリスクを高めています。
重大障害時の情報共有も遅れ、ユーザー対応が後手に回るケースが多発。
加えて、24時間365日の監視体制では大量アラートへの対応に追われ、現場負荷が増大しています。これらの課題解決には、標準化・自動化・可視化による効率化が不可欠です。
変革のアプローチ
標準化・AI活用で柔軟なIT環境と段階的運用DXを実現させる
Step 0
現状の課題を明確にする
- 現状運用の見える化
- 問題と課題の整理
- 費用構造分析によるコスト評価
Step 1
戦略・実行計画を整備する
- 投資対効果の算出
- 今後の実行計画を具体化
- ITILベースのプロセス標準化
Step 2
運用を標準化・自動化する
- 運用標準化・自動化
- 資産管理・脆弱性管理自動化
- インシデント管理高度化
- 可視化
Step 3
予測的・自律的運用の実現
- AIを最大限に活用したAIネイティブ運用
得られるベネフィット
企業のDX推進には、柔軟性とレジリエンスを備えたIT環境が不可欠です。業務アプリケーション、インフラ、運用を統合し、標準化・共通化された基盤で運用効率を高め、戦略的業務にリソースを集中できます。コンサルティングから導入・保守まで一貫支援し、既存環境を活かした段階的DXを推進。さらにAIを活用し、運用データ分析による課題特定や自動化で効率化を実現します。
柔軟性とレジリエンスを備えたIT環境の実現
業務アプリケーション、インフラ、運用を統合し、標準化・共通化された運用基盤で企業全体のDXを加速。
運用負荷の軽減と戦略的リソースシフト
統合的な運用サイクルにより、運用業務を効率化し、戦略的な業務にリソースを集中可能。
全体戦略から運用までワンストップで実行
コンサルティング、アセスメント、計画策定、システム導入、運用保守までトータルマネジメントで効果を最大化。
AI活用による運用高度化と自動化
ユーザ部門からの問い合わせに対して、回答案を生成AIが自動生成するなど更なる運用業務の効率化を実現。
NECの提供サービス
標準化・自動化・可視化で運用DXを支える多彩なソリューション
運用自動化
Exastroを活用した長期のシステム運用を見据えた効率化/自動化をご提案します。
インシデント管理高度化
システム監視運用業務を自動化し、インシデントの発生から対処に至るまでの情報共有、協働、ナレッジ活用によりインシデントの早期解決と、ITサービスマネジメントによる継続的なサービス改善/価値向上を実現します。
変革の事例
システム集約と標準化により問い合わせサポート工数を効率化
問い合わせ件数・サポート工数を26%削減!
申請や問い合わせ窓口の導線をサービスカタログに集約し、従業員は申請や問い合わせの時間を削減することができました。
課題
- 窓口がバラバラで見つからない
- ナレッジがバラバラで、欲しい情報を取得できない
- 検索しても見たいページに辿りつかない
シングルウィンドウでのサービス提供で改善
- 各窓口への導線が集約され、探す時間が不要
- 申請時の不明点もポータルのナレッジですぐ確認可能
- 横断検索で申請画面や問合せフォームにすぐアクセス
- 管理者側もナレッジ集約活用で管理工数削減効果あり
統合エンドポイント管理プロセスをデジタル化・自動化
脆弱性通知リードタイムが7日から最大24時間以内に短縮!
Taniumで検出した脆弱性情報をもとに、ServiceNowで対処フローの自動化、状況の可視化を実現しました。
課題
- 確認/管理業務の負担が大きい(管理ツールがバラバラ、手作業など)
- IT資産の稼働状況を把握できず、棚卸しの負担が大きい
- 無駄なIT資産を保有している
- 脆弱性確認後の対応や状況把握に時間を要す
資産・脆弱性管理の自動化で改善
- 資産管理データベース/デジタルワークフローによる資産管理でガバナンスを強化
- 構成管理情報自動反映によるIT資産の実態を把握
- IT資産の適正化
- 脆弱性検知を自動化し、管理レベルを向上